亀岡の底冷えの厳しさがより一層増す季節です。
朝霧が立ち込め、亀岡を覆い隠すこの季節の食材は一年の中で一番おいしく感じます。
今月のお料理は、そんな冬の旬の食材とこれから訪れる春の走りの食材をたくさん盛り込みました。
八寸は、節分にちなんだ「追儺招福」「立春大吉」の短冊をつけてご用意しています。
お凌ぎの恵方巻きには、今年の恵方を向きしゃべらないで食べることで今年の福を取り込むという意味があります。
今年は「北北西」の方角になりますので、皆様もぜひ恵方を向きながら召し上がってください。
＊当菴は、仕入れにより、日によって献立が変わります。参考としてご覧ください。
「八寸」福豆 鰯梅煮 なまこみぞれ和え 金柑 ふぐ煮凝り 筍土佐まぶし 菜の花煮びたし
「椀物」聖護院蕪すり流し 蓬豆腐 溶き辛子
「向附」鮃 よこわ さより あしらい一式
「お凌ぎ」恵方巻き 亀岡牛しぐれ煮 牛蒡 近江蒟蒻 三つ葉
「替り鉢」ぼたん鍋 ぽん酢
「温物」 淀丸大根 蟹真丈 畑菜 金時人参 針柚子
「焼物」 海老芋 のど黒塩焼き 赤かぶら甘酢漬け
「酢の物」 さごし焼霜 うるい いくら 酢味噌
「御飯」 亀岡産こしひかり
「香の物」
「留椀」 八丁味噌仕立て
「水物」 三宝柑ゼリー
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毎月、料理献立の切り替え時にはサービススタッフと調理場全員で料理ミーティングをします。
料理長から今月の献立の説明や出し方、器の話などを伺います。
ミーティングで意見交換をすることでよりよいサービスができると思います。
サービススタッフ全員がお客様に料理の詳しい説明ができるように心がけています。
