つれづれに訪ねる おすすめの京都をご案内
先日、すみや亀峰菴からもほど近い 嵐山 松尾大社に参拝してきました。
阪急電車 嵐山線「松尾大社」駅 すぐ前 入口にある特大お神酒徳利が目印です
松尾大社は、酒造の神様、全国各地から酒蔵・酒名の書かれた こも樽が並んでいます。
日本酒だけではなく、ワインの木樽もお供えされていました。
そういえば今から8年ほど前、オーストリアからワイナリーの方々にも、お酒造りの神様ということで「松尾大社」へご案内しました。
大きな大きな「戌」の絵馬!!
朱色の鳥居の下には、あまり見かけないお飾りが・・・、
「脇勧請」わきかんじょう
赤鳥居の上部に、榊の小枝を束ねたものが数多く垂れ下がっています。これを「脇勧請」と称します。
この形は、鳥居の原始形式を示すもので、榊の束は十二(閏年は十三)あり月々の農作物の出来ぐあいを占った太古の風俗をそのままに伝えていると言われております。
・・・との、駒札に説明が書かれていました。
なかなか珍しいものです、松尾大社が太古の昔より松尾山の磐座(いわくら)をお祀りしたことに始まる由緒ある松尾社だからこそなのでしょう。
湯の花温泉からの所要時間 約40分 【 すみや亀峰菴 ⇒ JR亀岡 ⇒ JR嵯峨嵐山 タクシー10分 ⇒ 松尾大社 】 すみや亀峰菴からお車でも40分程で到着します
松尾大社 節分祭 2月 3日(土) 午後 1時半~
御本殿において『節分祭』の祭事が執り行われた後、宮司による豆撒きで疫鬼を払いながら本殿中門より拝殿に移動し『追難行事』が執り行われます。続いて、拝殿では宮司が弓を構え弦を3回引き、「松尾の神に祈らむ梓弓 弦の音きけば悪魔退く」と、和歌を唱えて疫鬼の退散を念ずる『鳴弦破魔弓神事』が執り行われます。『鳴弦破魔弓神事』・『四方奉射神事』に引き続き、第一回目の福男・福女による『福豆まき』は午後2時頃(予定)から、また午後3時半頃(予定)からは、再び同じ場所にて第2回目の『鳴弦破魔弓神事』・『四方奉射神事』のあと、福男・福女による『福豆まき』が行われます。
松尾大社の節分祭より
前日、湯の花温泉 すみや亀峰菴に泊まって、翌日 2月 3日(土)に、嵐山観光と松尾大社節分祭に行かれるのはいかがでしょうか。
京都では様々な節分の行事がありますが、松尾大社では独特の行事が執り行われるようです。 機会があれば是非立ち寄ってみてください。