つれづれに訪ねる おすすめの京都をご案内
先日とてもいいお天気の日、楽美術館に行って来ました。
京都の町を探索しながら歩くのも良いものです。
京都御所の西、中立売通りを上がったところに、楽家と楽美術館があります。
楽家、表には石柱に「楽焼家元・・」とあり、
格子戸の奥には「御ちゃわん屋 楽焼」と書かれている暖簾が涼やかに揺れていました。
左隣、両側に瑞々しい緑の植栽がある通りの奥に、楽美術館があります。
「初代 長次郎作 黒楽茶碗 銘 まきわら」
この茶碗は、少し小ぶりなつくり、この特別展 茶碗の結ぶ「縁」のチラシの表紙にも写真が使われています。 言葉にするのは難しいのですが、とても心に残る一碗でした。
「十五代 吉佐衛門 銘 大司命 其一」
「本阿弥光悦 飴釉茶碗 銘 立峯 追銘 五月雨」
当代、楽吉衛門さんの作品はとても大胆な造形。 また、本阿弥光悦の作品や楽家代々の作品など、よく見てその形や表情・質感を記憶に留めておきたい作品ばかりです。
会期はもうしばらくあります、京都を訪ねた折に立ち寄って見られてはいかがでしょうか。
特別展 茶碗の結ぶ「縁」 6月25日(日)まで
「楽美術館 RAKU MUSEUM」
http://www.raku-yaki.or.jp/museum/index.html
〒602-0923 京都市上京区油小路通一条下る
開館時間 10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日
料 金 大人1,000円 大学生800円 高校生400円 中学生以下無料
但し、入館料金は展覧会によって異なります
湯の花温泉からの所要時間 約70分
【 すみや亀峰菴 ⇒ JR亀岡 ⇒ JR二条・地下鉄 二条 ⇒ 地下鉄 烏丸御池 乗換え 地下鉄 今出川 】 最寄りの地下鉄今出川駅からは、徒歩約10分