コンサートのお知らせです。
年が明けた、1月7日(土)にクラシックコンサートを行います。
出演は前田朋子(ヴァイオリン)と上杉春雄(ピアノ)。
前田さんには今年の夏にもご来菴いただき、演奏していただきました。
ピアノに上杉さんが加わり、また違った音色を聞くことができそうですね。
本格的なクラシック音楽を是非お楽しみください。
■前田朋子(ヴァイオリン)■
ウィーン在住のヴァイオリニスト。鎌倉出身。3歳よりヴァイオリン、4歳よりピアノを始める。4歳から12歳までドイツで生活。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を経て、デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学を首席にて卒業、ドイツ国家演奏家資格試験に最優秀の成績で合格。これまでに蓼科音楽祭奨励賞、第29回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクール特別賞受賞。梅津南美子、尾関えりか、豊田耕児、石井志都子、ミヒャエル・ガイザー、ティボール・ヴァルガ、エーリッヒ・へーバルト、パウル・バドゥラ=スコダ各氏に師事。日本やヨーロッパ各地でソロや室内楽で活躍する。ウィーン赤十字親善大使。ホームページはhttp://www.tomokomayeda.com
■上杉春雄(ピアノ)■
1967年、北海道生まれ。
ピアニストとして、ソロ、協奏曲、室内楽など年間約20回のステージおよびレクチャーを行い、2013年にデビュー25周年を迎えた。それと同時に、神経内科医として一線で治療にあたっている。
PTNA G級金賞・グランプリ、マリア・カナルス国際コンクール上位入賞など入賞多数。
1988年東芝EMIよりCDデビュー、サントリーホール、大阪ザ・シンフォニーホールでのリサイタルを皮切りに、札幌コンサートホールKITARA、紀尾井ホール、兵庫県立芸術文化センターなどでのソロリサイタルや、札響、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京フィル、読売日響などとの共演多数。
ライフワークとするバッハ演奏では、2012年にリリースした「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(オクタヴィア)が「レコード芸術」誌上で特選盤に選ばれるほか、全国各地でレクチャーを行う。
NHK-FM「名曲リサイタル」、浜離宮ランチタイムコンサート、Hakuju Hall「リクライニング・コンサート」等に出演。また勤務先などでも病院内コンサートを開催、これらの活動はNHK「芸術劇場」、「未来への展望」、読売新聞「顔」欄などで取り上げられている。
また、歌唱伴奏を師事した世界的なコレペティトゥアM.カッツ氏の著書「ピアノ共演法」を翻訳(音楽之友社)。中丸三千繪、波多野睦美、故G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)、森麻季らの歌手と共演。器楽奏者では、諏訪内晶子、川本嘉子、藤原真理、A.スコチッチらと共演を重ね、近年は、クロアチアやオーストリアなど海外でのリサイタルも行っている。
2007年より「バッハ連続演奏会シリーズ」として、平均律第1巻、第2巻、ゴールドベルク変奏曲を取り上げてきた。今回のパルティータで4コース目となる。
1991年北海道大学医学部卒、2000年東京大学大学院医学研究科修了。スウェーデン・ウプサラ大学臨床神経生理部門留学。医学博士、日本神経学会専門医。現在、札幌山ノ上病院院長。(2016年9月現在)