10月の上旬から下旬にかけて、
短い間 登場する人気の「丹波 黒豆枝豆」。
名前の通り、黒豆になる前の青い枝豆です。
豆も濃い色をしています。
10月5日から解禁になったとのことで、
農家さんに畑を見せていただきに行って参りました。
↓枝豆が沢山ついています
黒豆は6月頃に苗を植えて、
8月上旬にはピンクの花が咲くのだそうです。
収穫は10月で、全部とってしまうと、
もちろん、黒豆がとれないので、
取材させていただいた川勝さんの所では
畑の半分か4割ほどは黒豆用に、収穫せずに残しておくのだそうです。
黒豆にするには、11月に刈り取って、そのまま畑に吊り下げて干しておき、
12月頃に、さらに機械で乾燥させるのだそうです。
収穫するときは、枝がしっかりと太いので、
高枝切りバサミのような、しっかりとしたハサミを使います。
苗を植える時も、収穫するときも、一つ一つ手作業ですので、
手間がかかります。
一つの苗からこんなに大きく育ちます。
ここからさらに、トラックで家に持ち帰り、
この沢山ついた葉を切り落とし、
小さすぎたり、育っていない豆などを選定し、
出荷できるように、分量を揃えて
一束一束整えていきます。
(出荷の際は枝付きです)
一時間に5株ほどしか整えられないとのことで、
ご家族総出で作業されます。
この度はお忙しい中、取材に応えていただき、
ありがとうございました。
もちろん、川勝さんの黒豆は
すみや亀峰菴のお料理にも使用しておりますし、
売店にも期間限定で置いており、お客様に大人気です。
すみや亀峰菴にお越しの際は、
ぜひ、丹波の秋の味覚を堪能していってくださいね。
過去の農家さん訪問の様子
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