今年の春にお越しいただき好評いただいたワイナリー「グロッサーワイン」
オーナーのマティアス・クルン氏が再び10月23日にお越しになられます。
それを記念して10月17日~26日にグロッサーワインフェアを開催。
期間中は、グロッサーワインと、すみや亀峰菴の料理とのマリアージュを楽しむフェアを開催。
予定ワインリストや、献立の内容など後日アップいたします 乞うご期待
◇グロッサーワインとは◇
オーストリアのブルゲンランド州、アイゼンベルグのワイナリー
オーナーのマティアス・クルン氏は情熱的なワイン通であり、
経験豊富なインターナショナルなビジネスマンです。
2012年に南ブルゲンランドのVinum Ferreum(ヴィナムフェルムワイナリー)と
最高の区画畑を買収し、ケラーマイスターのマルクス・バッフ氏と共に
グロッサーワインとして新しいワイナリーをスタートさせました。
彼らが大事にしていることは良い畑であるアイゼンベルグの特徴を表したワインを造り、
世界中の目の肥えた方たちに飲んでいただくことです。
アイゼンベルグのスレート土壌をいかし、以前の所有者のボルドースタイルの濃いワイン造りをやめ、
アイゼンベルグらしい、エレガントでミネラリーなワインに合うよう、大樽を使用した醸造方法に替えるなど、テロワールを理解したワイン造りをしています。
伝統と革新の融合の為にラベルのデザインやボトルのサイズが
考えられています。グロッサーワインでは、全てのワインは
1リットルのボトルで瓶詰めします。
40年前の南ブルゲンランドでは1リットルで瓶詰めしていました。
オーストリアの伝統を守りたい。
その一身で1リットル瓶を復活させたが、
それがオーストリアのワイン法であるDACの規定から外れてしまい、「DACアイゼンベルグ」とは表記できなくなっている。
「しかたありません。でも国の伝統とワインのためなら、
迷わず名より実を選びます」とクルン氏は言います。