こんにちは、ソムリエの田中です。
ブルゲンランドノの南、アイゼンベルグの作り手
グロッサーワインに行って参りました。
こちらのオーナーであるマティアス・クルント氏は
今年の3月30日にすみや亀峰菴にお越しいただき
ワインメーカーズディナーを行って以来の再会です。
そのときにヴァイオリンのコンサートをしていただいた
前田朋子さんとも一緒にワイナリーや畑を回りました。
またワイナリーの醸造責任者マルクス・バッフさんも一緒に説明していただきました
アイゼンベルグの銘醸畑「サイブリッツ」で
ブラウフレンキッシュを見た後、
白ブドウの畑「チャターベルグ」でテイスティング。
日本でも、ウイーンでも彼のワインを味わいましたが、
やはり、現地でしかもぶどう畑の目の前でのテイスティングほど
ワインそのものを感じられることはありません。
まだ日本には入っていない白ワインを飲みましたが、
その場所に吹く風や、咲いている花、草木などに見事にマッチし、
まさに自然を飲んでいる気持ちになれます。
アイゼンベルグのミネラル豊富な土壌を表現している赤ワイン
「和食にあわす赤ワイン」としても最適と確信をいたしました。
以前、すみや亀峰菴で開催された「グロッサーワイン」のワインメーカーズディナーの様子はコチラ
オーストリアワインを取り扱っている、当菴直営オンラインショップ「柿の花」はコチラ