来る3月30日
オーストリアのブルゲンランド州、アイゼンベルグのワイナリー
「GROSZER WEIN グロッサー ワイン」のオーナー、マティアス・クルン氏が
すみや亀峰菴にお越しになります。
当日は、グロッサーワインと、すみや亀峰菴の料理とのマリアージュを楽しむ
ワインメーカーズディナーを開催。
メーカーズディナー専用プランのご予約はこちら
献立の内容など後日アップいたします 乞うご期待
◆当日の予定ワインリスト◆
Blaufrankisch 2013
ブラウフレンキッシュ2013
畑:アイゼンベルグ、ケーニクスベルグ、クルム手摘みで収穫
土壌はスレートとローム
1600リットル大樽と古いフレンチバリックで12カ月の熟成
香りはサワーチェリー、ブラックチェリー、ブラックベリーにほのかにスパイシーでペッパリーな印象。
味わいはエクセレントで程よい酸味、きめの細かいタンニン。フレッシュで余韻が素晴らしい。
Blaufrankisch Vom Riegl 2012
ブラウフレンキッシュ フォム リーグル2012
畑:フンマーグラーベン、クアティシェ
土壌はスレートとローム
1600リットル大樽と500リットルの樽とフレンチオークを使用
古い樹齢の畑より手摘みで収穫。3週間のスキンコンタクト、2年間熟成。
フィルターなしで瓶詰め。
いきいきした酸にタンニン。ポテンシャルの高いワイン。
Blaufrankisch Szapary 2012
ブラウフレンキッシュ サパリ2012
畑:サパリ
土壌はスレート
1600リットルの大樽と500リットルの樽を使用
アイゼンベルグの中で最も急斜面の畑。樹齢40年。手摘みで収穫後、再度厳選に選別。
3週間のスキンコンタクトに2年間の樽熟成。ノンフィルターで瓶詰め。
エレガントで女性的な味わい。タンニンも柔らかく余韻も非常に長い。
ソルティーでスパイシー
Blaufrankisch Saybritz 2012
ブラウフレンキッシュ サイブリッツ2012
畑:サイブリッツ
土壌はロッキーブラウンとスレート
1600リットル大樽と500リットルの樽とフレンチオークを使用
樹齢約50年の畑で、手摘み収穫
開放式の樽で3週間スキンコンタクト、2年間の樽熟成。
力強く、エキゾチック、輪郭がはっきりして、どちらかというと男性的な印象。
溌剌としたタンニンとしっかりとした酸味が強い印象を与える。
このワインはアイゼンベルグの畑からの強烈な多くの個性を感じることができる。
ぶどうの木は銘醸畑サイブリッツに深く根を張り、赤茶色の砂質土壌と粘板岩土により、
ミネラルと新鮮さを得ます。
◇グロッサーワインとは◇
グロッサーワインのオーナー、マティアス・クルン氏は情熱的なワイン通であり、
経験豊富なインターナショナルなビジネスマンです。
2012年に南ブルゲンランドのVinum Ferreum(ヴィナムフェルムワイナリー)と最高の区画畑を買収し、
ケラーマイスターのマルクス・バッフ氏と共にグロッサーワインとして新しいワイナリーをスタートさせました。
彼らが大事にしていることは良い畑であるアイゼンベルグの特徴を表したワインを造り、
世界中の目の肥えた方たちに飲んでいただくことです。
アイゼンベルグのスレート土壌をいかし、以前の所有者のボルドースタイルの濃いワイン造りをやめ、
アイゼンベルグらしい、エレガントでミネラリーなワインに合うよう、大樽を使用した醸造方法に替えるなど、
テロワールを理解したワイン造りをしています。
伝統と革新の融合の為にラベルのデザインやボトルのサイズが考えられています。
グロッサーワインでは、全てのワインは1リットルのボトルで瓶詰めします。
40年前の南ブルゲンランドでは1リットルで瓶詰めしていました。
オーストリアの伝統を守りたい。その一身で1リットル瓶を復活させたが、
それがオーストリアのワイン法であるDACの規定から外れてしまい、「DACアイゼンベルグ」とは表記できなくなっている。
「しかたありません。でも国の伝統とワインのためなら、 迷わず名より実を選びます」とクルン氏は言います。
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