毎年夏に出展していただく、森夫妻のガラス作品が今年もご用意できました。
毎年涼しい作品を送って下さり、見ているだけで楽しめます。
チェックインの時にお出しする黒豆茶のグラスも手掛けていただいております。
氷を入れると風鈴のような澄んだ音が聞こえます。
暑い中、高温の釜で熱したガラスを手ぶきしてできた作品は、そんな工程を思わせないほどに
とても涼しく、私たちの火照ったからだを冷ましてくれる気がします。
知恵子さんの作品は、細いキリのようなもので削ることで、細く白い雨の模様をつけております。
作品自体がとても軽く薄いものなので、この作業はとても繊細なものとなります。
康一朗さんの作品は、色味のあるガラスと、透明のガラスを交互に組み合わせて一つの器へと作り上げていくそうです。
ひとつひとつ丁寧に作り上げた作品は、とても涼しげで、温かみのある作品ですので
是非お立ち寄りくださいませ。