京都の三大祭りの一つ「祇園祭」
山鉾巡行や宵山に見られるように、三大祭りの中でも特に賑わいを見せる祭りです。
しかしそれ以外にも、祇園祭は7月の1か月を通じて様々な神事が執り行われ、
京都の町衆の暮らしに密接した祭りでもあるのです。
この時期のお料理に、鱧を使ったり、粽に見立てたお寿司を使うのも祇園祭が由来となっており、
京の風物詩といえるでしょう。
1か月を通じて行われるお祭りですが、京都を訪れる人がより楽しめるのは、
町に山や鉾が立ち始める頃からでしょう。
動く美術館とも称される、山や鉾たちは、様々な伝統工芸で装飾されており、
夕涼みをしながら、町を練り歩くだけでも存分に楽しめます。
昨年から、前祭りと、後祭りにわかれ、これまでの倍の期間、
鉾町の雰囲気が楽しめるようになったことも魅力的です。
祇園祭の宵山といえば、多くの出店でにぎわい、人通りも多く、お祭り騒ぎの雰囲気が楽しめますが、
後祭りは露天も少なく、落ち着いた雰囲気を味わえます。
どちらにしても、夕刻から夜に向けてが楽しいお祭り、
晩御飯は露天の物や、京町家の気になる店で楽しみたいものです。
そしてその後は温泉旅館でのんびり過ごすのはいかがでしょうか?
夕食なしでも温泉旅館を楽しめる、この時期の京都にぴったりのプランです。
お夜食も特別に粽寿司をご用意いたします。
祇園祭で京都の夜を楽しんだ後は、
京都の温泉旅館で、ゆったりとお過ごしください。
予約はこちらから
祇園祭 予定表
1日~5日 「吉符入り」
2日 「鬮取り式」
10日~14日 「鉾建・山建」
10日 「神輿洗い」
12日~13日 「鉾曳き初め」
14日~16日 「宵山」「飾り席」
14日~16日 「屏風祭」
16日 「日和神楽」
17日 「前祭山鉾巡行」「神幸祭」
21日~23日 「宵山」「飾り席」
24日 「後祭山鉾巡行」「花傘巡行」「還幸祭」
28日 「神輿洗」
31日 「夏越祭」