旬の食を膳に共する
豊かに実った稲穂 -瑞禾-
昔ながらのはしりもと
(台所)を彷彿とさせる
懐かしい空間
Nostalgic space
都の匠 漆喰職人が手掛けたおくどさん
(かまど)をはじめ、
研ぎ出しの流し台や、
たたきの土間など
京都の昔ながらの台所を思わせる。
おくどさんで炊きあがったご飯、
炭火で焼き上げる季節の食材の香りを
食事のお供に。
ご利用案内 Information
- ご夕食
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伝統の味と技を伝え守る京懐石に、料理との相性が見事なオーストリアワイン。京の料理人が作る、繊細で美しく極められたお料理で至福のひとときをお楽しみください。
ご利用時間 pm6:00~pm10:00まで
- ご朝食
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大きなおくどさんの炊きたてご飯と、色とりどりのおばんざい、かわいい豆皿で少しずつバランス良く食べる、カラダにやさしい朝ごはん。
ご利用時間 am7:30~am10:00
- ご昼食
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ゆっくり温泉につかって日頃の疲れを癒してから、採れたて京野菜やこだわり食材のご馳走を召し上がりください。
ご利用時間 am11:30~pm2:30
- 注意事項
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・1名様から6名様までのお席をご用意いたしております。
・ご夕食時、お子様のご利用はご遠慮いただいております。
・お席は禁煙でございます。(ダイニング内に喫煙室を設けております)
創意 Originality
伝統を継ぐ 匠の技
すみや亀峰菴 ダイニング「旬膳 瑞禾」のおくどさんは、土台造り、耐熱煉瓦積み、荒塗り、乾燥・養生、中塗り、乾燥・養生、色漆喰本塗り、コテ押さえ、磨き上げ、の工程を経て4ヶ月をかけて完成。
弧を描くように配されている釜は、火の番をする人が右に左に動き回らなくてもいいようにという先人の工夫。
京都丹波の“はしりもと”(台所)にふさわしく落ち着いた色合いにするため、仕上げの色漆喰は、弁柄と群青。
コテで押さえ、手で撫で、浮いてくる水を拭きあげていく間にじんわりと朱い色の中に群青が染み出て見事な色に、匠の経験と技に感動の出来栄えです。